いろんな雑記

アニメ漫画ゲームなどについて適当に書くかもしれません。

響け!ユーフォニアム 雑感①

響け!ユーフォニアムという作品を今更ではあるがオススメしたいと思い、記事にすることにした。表記揺れなど見苦しい点があるかもしれないが、許してください!推敲してませんから!

 

簡単な概要 

───黄前ちゃんは、やっぱりユーフォっぽいね(田中あすか

響け!ユーフォニアム』とは、武田綾乃著『響け!ユーフォニアム〜北宇治高校吹奏楽部へようこそ〜』から連なっているシリーズを原作に制作されたアニメーション作品である。主人公、黄前久美子が一年生の時のお話は原作では短編集を合わせて4巻分出ている。TVアニメとして制作されたのもこの部分で、2クール使いきっちりしっかり作られている。(すっげぇ密度、はっきり分かんだね)また総集編として劇場版も2作制作されている。忙しい方はおよそ180分でストーリーをある程度つかめる劇場版もオススメである。(アニメ見る時間がなかったら原作読んで♡)佐々木梓が主人公の立華高校編も読んで欲しい…モデルになった橘高校のSING SING SINGの動画を1度見てみることをおすすめする。マジかよ……ってなる。オリンピックの開会式に橘高校のマーチング見たい…見たくない?

 

さて、今回はその中でも1クール目、京都府大会編(適当)に関して掘り下げていこうと思う。

 

中学三年京都府大会〜北宇治高校へ 

──悔しい、悔しくって死にそう(高坂麗奈)カモーン!ジョイナス♪(田中あすか

物語は中学三年京都府大会でダメ金を獲る場面から始まる。この頃の久美子の思考としては「たかが部活に本気になっても…」というものであると考えられる。その久美子と対象的なのが高坂麗奈であり、ダメ金で満足する部員との温度差がはっきりとしている。周りの子たちが喜ぶ中、全国に出られなかった悔しさから涙を流し、膝を抱える麗奈。かーっ!庇護欲!

 そんな彼女にさも意外そうに「本気で全国に行けると思ってたの?」と口に出すのが我らが主人公黄前久美子である!……やっぱり久美子は性格悪い。

そんなこんなで「自分を知る人がいない」環境を求め久美子は北宇治高校へ進学する。しかし、幼馴染の秀一は一緒の学校に来るし、何よりあんなこと言っちゃった高坂さんまで学校にいるし、これから私の学校生活どうなっちゃうの〜!?

 

北宇治高校吹奏楽部へようこそ!

──こ〜んな大っきな、ヴァイオリンのおばけみたいなやつです!(川島緑輝) 

新歓での北宇治吹奏楽部の演奏を聞き、高校に入ったし心機一転別の部活を…と考えていた久美子だったが、新たにできた友達に流されるように吹奏楽部に入部してしまう。先程触れたように、現在は吹部が全く強くない北宇治高校に高坂麗奈が居たことで京アニお得意のゆるふわガールズワールドが展開される。ここら辺でしか久美子の目が回る演出とかないぞ!鼻血は流すけどな!あと、秀一はもっとガンガン行こうぜ!そんなんだから原作未読のファンに劇場版で急に久美子とくっ付いて別れた謎の男扱いされるんだぞ!中学時代の秀一は高二の秀一に謝れ?な?(ちなみに僕は秀一を応援しています)

 

今年の吹部の目標は全国大会出場ですっ!

──私の時間を無駄にしないで頂きたい(滝昇)

神社の参拝方法を観光客に教えるあんちゃんとして登場するのが我らが顧問、滝昇である。原作で描写がなかったと思う、主人公達が居た大吉山中学の合奏を聴いてたりするけど別になんの伏線にもなってないから安心してアルバム収録の地獄のオルフェを聴こう!CV:櫻井孝宏なのが本当に合いすぎてて笑えるので僕は滝先生も好きです。指揮中に舞う汗の粒たちがセクシー…エロイッ!

そんなこんなで新入生たちの楽器も決まり、パート練習の結果を新顧問として赴任してきた滝先生に聞いて貰おうぜ!やっべ、音程外しちゃったwそんな感じの合奏で久美子ちゃんには楽譜がぐにゃ〜って見えちゃうという視覚演出が入り、顧問の口からシリーズを通してマイベストセリフのトップ5に入る「なんですか?これ」という言葉とサンライズフェスティバルに出なくていいんじゃない?という投げやりな言葉を吐かれ、主に不真面目だった上級生の反骨心が煽られ、その結果嫌われてでも練習を真面目にさせようとする気概!泣けるでぇ…。

僕も麗奈ちゃんと一緒に「滝先生のこと馬鹿にしたら許さないから!」と言いたいですね、はい。

 

飽きたので総括

──あぁ〜オーディションに落ちてしまったぁ〜〜〜!(中川夏紀)

ざっくばらんに振り返ろうと思ったのにこの体たらく、悲しいかなぁ…。とりあえず「第五回 ただいまフェスティバル」を見てほしいなぁということで今回は終わりって感じで。トランペットを吹く麗奈ちゃんの表情がとても良きなので。